野良猫のブルース

私の明日っていつなんだ?!(笑)
おそくなりました!前回の話の続きです。
台風から二週間ほど過ぎたある日のこと・・・
ワンコと多摩川を散歩していると、泥まみれの草むらをぴょんぴょんと飛び跳ねてる猫が一匹!
おっ!生きてたんだ!よかった!元気だったの~~~?と近づくと・・・
何みてんだよ!おまえ誰だよ!とばかりににらみつけてくるではないか!
よーく見ると、似てるけどなんだか若返ったような・・・動きも前より軽快。
すると遠くから見知らぬオジサンの「クロ!おいで!」の声。
あのこじゃないんだ!!!
「いつも橋のあたりにいた野良ちゃん知りませんか?」
「あぁ!あいつは団地の人が助けて連れて帰ったよ!
川を必死で泳いできたらしいよ!
春になったらまたいつもの場所に戻すって言ってたよ」
よかった!ほんとによかった!
春が待ち遠しくて、こんな歌を作っちゃいました。
「野良猫のブルース」
草の寝床で 背伸びをすれば
ふわりと優しい 風が吹く
モグラの親父が 顔を出し
春が来たぞと 大あくび
野良の暮らしも 12年
生まれも 育ちも 多摩川リバーサイド
悠々自適の マイホーム
あぁ 野良猫のブルースよ
ニャーと鳴いたら 朝ごはん
ゴロゴロ甘えりゃ 晩ごはん
「我が家で飼えずに かんべんな」
人の情けが 身にしみる
野良にゃ名前は ないけれど
生まれも 育ちも 多摩川リバーサイド
通称「たま」と 申します
あぁ 野良猫のブルースよ
毛並み自慢で ルックス自慢
けんかっぱやくて 腕自慢
昔ばなしを するたびに
ハトもカラスも 大笑い
野良にゃかぁさん いないけど
生まれも 育ちも 多摩川リバーサイド
月の光が 子守歌
あぁ 野良猫のブルースよ
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